ニノの日記

二宮尚徳(にのみやひさのり)が思ったことなどを書いています。

おわびと活動再開のお知らせ

 

 みなさんこんにちは。

 「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」発起人の二宮です。

 

 以前このブログ(↑)を書いてから、はや3年が経ってしまいました(^_^;)

 

 当初の予定では、みなさんに協力を呼びかけると同時に、

動物思いで志を持ったペットショップさんを探し、そこを応援するための段取りを進める予定でした。

 

 何人か知り合いのつてをたどるなどして、ペットショップの経営者の方にご相談に伺ったのですが、

やはり経営方針を転換する決断はハードルが高く、なかなか応援先のペットショップを見つけることができませんでした。

 

 その他、転職や引越しなど私的にも生活が慌ただしくなってしまい、経過の報告もできませんでした。

 

 まず、プロジェクトに期待や賛同をしてくださった皆様を3年間もお待たせしてしまったことをお詫び申し上げます。

 本当にごめんなさいm(_ _)m

  

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 さて、こうした間、全く何もしていなかったわけではなく、動物好きの人を集めた勉強会を定期的に開くなど、

リサーチや人脈作りをコツコツ行っておりましたところ、

 ついにこのプロジェクトの趣旨に沿って経営されているペットショップの経営者の方と出会うことができました!

 

 こちらのペットショップです。

 (→[アニマルライフ])

 

 こちらは千葉県の千葉市市川市にあるペットショップで、以前は生体販売をされていたのですが、一昨年、経営者が変わられたことで方針転換がなされ、

生体販売をやめ、そのスペースを利用して千葉市の動物保護指導センターで保護された子達の譲渡活動を行っておられます。(☆)

 

 

 アニマルライフさんは、上記のとおり、「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」の必須条件(☆)を満たしているだけでなく、「このお店を信頼し、応援したい!」と思えるポイントがたくさんありましたので、以下紹介させていただきます。

 

 【信頼ポイントその1】しっかりと行政やボランティアさんと連携して活動されている。

  「アニマルライフ」さんは、地元の千葉市千葉市とともに活動されているボランティアの方から信頼を得て、一緒に活動されています。

  千葉市は地域の獣医師会と連携して地域猫活動のための避妊手術を無償化するなど、先進的な取組を行っている自治体です。

  また、市の職員の方も動物の命を救うためにとても熱心で、地元ボランティアの方との連携もしっかりなされています。

  「アニマルライフ」さんは、地元ボランティアさんの仲介で、2016年から千葉市動物保護指導センターで保護された子達を店頭で譲渡されています。

 

 

 【信頼ポイントその2】社長が信頼できる。

 : 先日、社長とお会いしていろいろお話を伺ってきました。

  社長は昨年まで、ペットショップとは全く別の事業部で働いておられましたが、人事異動の結果ペットショップの経営者をやることになりました。

  (写真は竹堂社長。)

  お話する中で、ペット業界の収益性についてざっくばらんにお話を聞かせてくださいました。

 「やはり、経営的な一般論としては生体販売をやると瞬間の売上と利益は高くなるようだ。しかし経営に携わった実感としては、アニマルライフのように、売れ残った子も含めて継続的にお世話をし続ける場合はその限りではないように感じる。

 そう考え、将来のペットショップのあり方を考え、収益的には苦しいが、千葉県に新しいペットショップのあり方をつくるため、こうしたことを承知で生体販売をやめ、経営の立て直しを頑張っています。」

 

  経営方針転換後、これまでアニマルライフさんでは半年間ほど店頭での譲渡活動を行ってこられましたが、譲渡の結果や譲渡後のフォローについて、随時しっかりとボランティアさんに報告をされています。

  竹堂社長は一緒にお話していて、とても誠実な印象を受ける、バランス感覚のある方でした。

 

 【信頼・応援ポイントその3】スタッフの皆さんが信頼できる。

 : アニマルライフのスタッフさんは本当に動物が好きで、動物をとても大切にされています。

  経営が変わる前の、生体販売が行われていた時期に、売れ残ってしまった動物たちをずっとお店で面倒を見続け、最大時は40頭もの犬がお店で世話されていたそうです。

   そのことが経営を圧迫していたことは想像に難くありません。

   その後、店頭での譲渡活動や、スタッフご自身での引き取りなどを経て、多くが新しい飼い主のもとへと巣立って行きました。

「お店にいた子も含めて幸せになってほしい。」とスタッフみんなが考えており、お店全体が動物への愛情に溢れています。

 

 

 【信頼・応援ポイントその4】責任ある大きな企業の中のグループ企業である。

 : アニマルライフは株式会社グロップという大きな会社のグループ企業の一つです。

  株式会社グロップは製造業などの業務受託事業や人材派遣事業、教育事業や飲食事業など、様々な事業を行っておられます。

  さらに、グループ会社にはアニマルライフのほかにも、障がい者雇用促進のための子会社や印刷・デザイン制作・文具の販売行う会社、さらには海外における製造業関係の会社などがあります。

  こうした様々な分野にまたがる大きな企業グループの一員であるということは、大きな社会的責任があり、不誠実なことを行うことはできません。

  こうしたことも、アニマルライフを信頼できる大きな要素の一つです。

 

 

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 さて、こうしたことから「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」の最初の応援先はアニマルライフに決まりました。

 

 ついては、皆様に、『ペットショップで保護犬・保護猫を譲渡するのが当たり前の社会をつくる!』という明確な意思を持って、このペットショップやグループ企業を応援していただきたいと思いますm(_ _)m

 

 具体的な行動としては以下のアクションをお願いいたします。

 

1.(【対象】全国のペットを飼われている皆様)

  •  アニマルライフのオンラインショップでフードやグッズなどの商品を購入する。

  → アニマルライフのオンラインショップ

 

2.(【対象】千葉市市川市近辺でペットを飼われている皆様)

  •  アニマルライフのトリミングを利用する。
  •  アニマルライフのペットホテルを利用する。
  •  アニマルライフのペットシッターを利用する。
  •  アニマルライフのしつけ教室を利用する。
  •  アニマルライフの動物病院を利用する


 

3.(【対象】ペットを飼われていない方も含めた全ての皆様)

  •  「このペットショップすごくいいらしいよ!」と、口コミやFacebook、LINEなどのSNSでこちらのお店の存在を周りの人にお勧めする。(Facebookのシェアなど。)

 

  •  アニマルライフのFacebookページに「いいね!」を押す。

  ※ Facebook:「アニマルライフ

 

  •  アニマルライフのインスタグラムの「フォロー」をする。

  ※ インスタグラム:「animallife_2525110

 

4.【対象】ビジネスマンの皆様

  •  広告のための印刷物を株式会社クレス(※)に発注して『千葉のペットショップのアニマルライフを応援してるから発注したよ。』と伝える。

(※株式会社クレスはアニマルライフと同じグループです。)

 

 以上、どんな小さなアクションでも結構です!

 ちいさな力を合わせて大きな社会変革につなげていきましょう!!

 

 1ヶ月後、動きがあれば結果をシェアさせていただきますね。

 

 なにとぞどうぞよろしくお願いします☆m(_ _)m

 

牧原プラン(人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト アクションプラン)について

 

 8月が近づくと気になることがあります。

 

 一つは終戦の日(8月15日)です。

 僕は日本のために戦ってくださったご先祖様に感謝しているので、毎年靖国神社にお参りに行きます。

 

 

 そして気になることのもう一つが、来年度の国の予算の大枠がわかる「概算要求」についてです。

 これは毎年8月末ごろに行われます。

 

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 「概算要求

 

 聞きなれない言葉です。

 

 これは何かというと、次の年度(今年で言うと平成27年度)の国家予算を、各省庁(農水省環境省国交省文科省 etc…)が財務省に対して要求することです。

 

 「来年度、わが省ではこういうことをやろうと思ってるんで、これくらいの額の予算を確保したいです。」

という風に。

 

 膨大な額にのぼる国家予算の大枠を、政府内で決めていくプロセスのひとつです。

 

 前にブログにも書きましたが、今日本の国家予算はすごいことになっているので、各省はそうやすやすと予算を確保できません。

 

 財務相は日本の財政再建という目標を持っているので、基本的にはできるだけ歳出をカットしたいと考えています。

 

 毎年この時期、各省の公務員の方たちは、財務省に対して自分たちのやろうとしている事業の必要性を説明するため、資料を作成し、財務省に足を運び、夜遅くまで頑張っています。

 

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 さて、僕が今年の概算要求で特に注目しているのは、「牧原プラン」に沿った予算がどのように措置されるかです。

 

 

 先月、環境省は、『人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクトアクションプラン(通称 牧原プラン)』というものを発表しました。

 

 

 これは

「日本で毎年何万頭にものぼる犬・猫の殺処分をできるだけ減らし、最終的にはゼロにすることを目指すため、関係者みんなが一体となって取り組んでいきましょう。」

という内容です。

 

 このプランの中では、現在の日本の動物をめぐる状況に加え、

・「動物の飼い主さん」

・「ボランティアさん」

・「NPOの方々」

・「行政」

 など、それぞれの立場からやるべきことが整理されています。

 

 

 このプロジェクトのように、国(環境省)が政務官の肝いりで、本腰を入れて日本のペット問題に取り組むということは初めてのことなので、具体的にどのようなアクションをとるのか、とても関心があります。

 

 そして今月末の概算要求は、牧原プラン発表後すぐのものなので、犬や猫がけっこう好きな僕個人としては、どんな事業が措置されるのか、とても期待して注目しています。

 

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 さて、では今回の概算要求で、どのような予算が措置されることが望ましいのでしょうか。

 

 僕は、国が本気で日本の犬・猫の殺処分をゼロにしようと考えるのであれば、国がまずやるべきことは「のら猫の避妊・去勢手術の促進」であり、その有効な手段は「そのための財政的な支援」だと考えています。

 (→ 過去のブログ参照)

 

 日本で毎年行政によって処分されている動物の大半(76%)は猫であり、このうちの大部分が、行き場もなく生まれてしまったのら猫の子どもだからです。

 

 予算措置の形は、例えば、地域ののら猫の避妊・去勢手術に要する費用を実質無償化するために、必要な予算を国が確保し、地方自治体への交付金という形で交付して現場を支援することなどが良いのではないかと思います。

 

 もし国が30億円の予算を確保できれば、一頭あたりの手術費を概ね3万円として、全国の10万頭分ののら猫を避妊・去勢手術できます。

 

 そうすれば日本全国から繁殖可能なのら猫が一気に減り、翌年度の行政による猫の殺処分数は激減することでしょう。

 

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 しかし、くどいようですが、日本の政府は多額の借金を抱えているので、そう簡単には新規の予算を確保することはできません。

 

 もし、今年の予算要求で、環境省が「のら猫の避妊・去勢手術への財政的な支援」を措置できたら、スゴイ事だと思います。(みなさんぜひ注目してください)

 

 そうなったらみんなで牧原政務官の判断力と政治力を褒め称えましょう。

 

(※、もし、こうした抜本的な予算が措置できなかったとしても牧原政務官を責めることはできません。本当に日本の政府は羽振りよくお金を使えるような状態じゃないので。 (くどいですが))

 

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 結局、「動物」に対する思いや考え方は人それぞれで、どれが「正解」というものはありません。

 

 早く、日本全体が

『のら猫・のら犬とはいえ、命を奪うのは忍びない』

という感覚を共有できるようになって欲しいと願います。

 

『集団的自衛権』について思うこと

 

 昔、大学時代の友人が、

 

「人間関係を良好に維持するためには、「政治」と「宗教」の話はタブーだ。」

 

「「天気」と「野球」の話だけすればいい」

 

と冗談めかして言っていました。

 

 

これは極端な例えではあるけれど、「一面ではそのとおりだな」とも感じます。

 

 

 日常生活の中ではもともと政治や宗教について話す機会も少ないし、話しても大してメリットもなさそうなので、僕はこうした話題を積極的に人としないようにしていました。

 

 

 多くの人にとってもそうなんじゃないでしょうか。

 

 

 そうした中ではありますが、少し思うところがあるので今日はあえて賛否の分かれる「集団的自衛権」についてブログを書いてみようと思います。

 

 

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 今月のはじめ、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認する閣議決定がなされました。

 

 

 このことについて、賛否両論があります。

 

 

 フェイスブックなどでも色んな意見が飛び交っています。

 

 

 各新聞の社説も大きく意見が分かれています。

 

 

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 まず自分自身が今回の閣議決定についてどう思うかというと、

 

「イヤだけど賛成」

 

というのが率直な感想です。

 

 

 なぜ「イヤ」かというと、これはおそらく多くの人と同じ気持ちだと思います。

 

 

 僕は自衛隊に対し尊敬と感謝の念を抱いています。

 当然僕はアメリカ軍よりも日本の自衛隊の方が好きなので、わざわざアメリカが関与する案件に、積極的に自衛隊を関わらせ、危険に晒すようなことはしたくない、というのが一番の理由です。

 

 

 ふつうの人であれば、いきなり、

『自国の軍隊を他国の争いに関与させたいですか!?』

と聞かれたら、

そりゃ

『させたくない』

と答えるでしょう。

 

 

では、なぜ憲法解釈の修正に「賛成」するのでしょうか。

 

 

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突然ですが、もし、あなたが日本の内閣総理大臣だったとしたら、

今の日本が置かれている状況に安心できますか?

 

 

僕はあまり安心できないと思います。

 

 

なぜかというと中国政府による軍事行動がとても活発だからです。

 

 

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中国政府は毎年右肩上がりで軍事費を増強しています。

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7500億元は日本円にして12兆2000億円くらいです。

 

その一方で日本は、厳しい財政状況の中、防衛費を抑えてきたこともあり、毎年4.6兆円~5兆円の間で推移しています。

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その結果、両国の軍事力は今はこんな感じになっています。

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これらの資料からもわかるように、中国の人民解放軍は、物量的には圧倒的に日本の自衛隊よりも大きな戦力を保持しています。

 

 

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そして、中国政府は明らかに軍事力を背景とした領土拡張の野心を持っています。

 

● 新疆ウイグル東トルキスタン

 → https://www.youtube.com/watch?v=-OEHLUtYk2U

 

● チベット

 → https://www.youtube.com/watch?v=7TGGJ1UvTDk

 

● ベトナム

 → http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EK05F20140609

 

また、日本に対しても、国境付近で様々な活動を展開しており、その動きは近年どんどん活発になっています。

 

海からも、

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空からも。

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先月、中国軍機が日本の自衛隊機に異常接近したニュース(http://www.asahi.com/articles/ASG6C5S96G6CUTIL034.html)や、

2010年に中国漁船が日本の海上自衛隊に体当たりしたニュースは記憶に新しいと思います。

 

急激に増強されている中国の軍備に対し、日本もそれなりの措置を講じなければなりません。

 

こうした背景の中で、「日米同盟の強化」は(感情的にはともかく、)現実的には仕方のないことだと思います。

 

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安倍総理は当初『戦後レジームからの脱却』をスローガンに掲げていたため、必ずしも「アメリカ軍による日本の防衛」を心から望んでいるわけではないでしょう。

 

しかし、それでもあえて、憲法の解釈変更による「集団的自衛権の行使容認」を推進したのは、「日米同盟の強化」にはその必要性があると判断したからなのでしょう。

 

 

今回の『集団的自衛権』に関する閣議決定を契機に、日本の安全保障や世界の平和について、多くの人が関心を持つといいな、と思いました。

 

 

 自衛隊の皆さん、防衛省の皆さん、いつも日本のために命をかけて頑張って下さり、ありがとうございます。

 

これからも心から感謝し、応援し続けます。

 

 

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(以下参考:内閣官房HPより「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障体制の整備について」の一問一答)

 

国民の命と平和な暮らしを守ることは政府の最も重要な責務です。我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しています。我が国の安全を確保していくには、日米間の安全保障・防衛協力を強化するとともに、域内外のパートナーとの信頼及び協力関係を深め、その上で、あらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする法整備を行うことが必要なのです。これにより、争いを未然に防ぐ力、つまり抑止力を高めることができます。今回の閣議決定は、このような問題意識で、自民、公明の連立与党で濃密な協議を行った結果に基づき、政府として新しい安全保障法制の整備のための基本方針を示したものです。今後、この方針の下、法案作成を行い、国会に十分な審議をお願いしていきます。


 【問1】 集団的自衛権とは何か?

【答】 集団的自衛権とは、国際法上、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止することが正当化される権利です。しかし、政府としては、憲法がこのような活動の全てを許しているとは考えていません。今回の閣議決定は、あくまでも国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るための必要最小限度の自衛の措置を認めるだけです。他国の防衛それ自体を目的とするものではありません。

 

 【問2】 なぜ、今、集団的自衛権を容認しなければならないのか?

【答】 今回の閣議決定は、我が国を取り巻く安全保障環境がますます厳しさを増す中、我が国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るため、すなわち我が国を防衛するために、やむを得ない自衛の措置として、必要最小限の武力の行使を認めるものです。

 

 【問3】 解釈改憲立憲主義の否定ではないのか?

【答】 今回の閣議決定は、合理的な解釈の限界をこえるいわゆる解釈改憲ではありません。これまでの政府見解の基本的な論理の枠内における合理的なあてはめの結果であり、立憲主義に反するものではありません。

 

 【問4】 なぜ憲法改正しないのか?

【答】 今回の閣議決定は、国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るために必要最小限の自衛の措置をするという政府の憲法解釈の基本的考え方を、何ら変えるものではありません。必ずしも憲法を改正する必要はありません。

 

 【問5】 国会での議論を経ずに憲法解釈を変えるのは、国民の代表を無視するものではないか?

【答】 5月に総理が検討の方向性を示して以降、国会では延べ約70名の議員から質問があり、考え方を説明してきました。自衛隊の実際の活動については法律が決めています。閣議決定に基づき、法案を作成し、国会に十分な審議をお願いしていきます。

 

 【問6】 議論が尽くされておらず、国民の理解が得られないのではないか?

【答】 この論議は第一次安倍内閣時から研究を始め、その間、7年にわたりメディア等で議論され、先の総選挙、参院選でも訴えてきたものです。5月に総理が検討の方向性を示して以降、国会では延べ約70名の議員から質問があり、説明してきました。今後も皆様の理解を頂くよう説明努力を重ねます。

 

 【問7】 今回の閣議決定は密室で議論されたのではないか?

【答】 これまで、国会では延べ約70名の議員からの質問があり、総理・官房長官の記者会見など、様々な場でたびたび説明し、議論しました。閣議決定は、その上で、自民、公明の連立与党の濃密な協議の結果を受けたものです。

 

 【問8】 今回の閣議決定で議論は終わりなのか?

【答】 今回の閣議決定は、自民、公明の連立与党の濃密な協議の結果に基づき、政府として新しい安全保障法制の整備のための基本方針を示したものです。今後、閣議決定に基づき、法案を作成し、国会に十分な審議をお願いしていきます。

 

 【問9】 憲法解釈を変え、平和主義を放棄するのか?

【答】 憲法の平和主義を、いささかも変えるものではありません。大量破壊兵器、弾道ミサイル、サイバー攻撃などの脅威等により、我が国を取り巻く安全保障環境がますます厳しくなる中で「争いを未然に防ぎ、国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るために、いかにすべきか」が基点です。

 

 【問10】 憲法解釈を変え、専守防衛を放棄するのか?

【答】 今後も専守防衛を堅持していきます。国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを、とことん守っていきます。

 

 【問11】 戦後日本社会の大前提である平和憲法が根底から破壊されるのではないか?

【答】 日本国憲法の基本理念である平和主義は今後とも守り抜いていきます。

 

 【問12】 徴兵制が採用され、若者が戦地へと送られるのではないか?

【答】 全くの誤解です。例えば、憲法第18条で「何人も(中略)その意に反する苦役に服させられない」と定められているなど、徴兵制憲法上認められません。

 

 【問13】 日本が戦争をする国になり、将来、自分達の子供や若者が戦場に行かされるようになるのではないか?

【答】 日本を戦争をする国にはしません。そのためにも、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しくなる中で、国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るために、外交努力により争いを未然に防ぐことを、これまで以上に重視していきます。

 

 【問14】 自衛隊員が、海外で人を殺し、殺されることになるのではないか?

【答】 自衛隊員の任務は、これまでと同様、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるというときに我が国と国民を守ることです。

 

 【問15】 歯止めがあいまいで、政府の判断次第で武力の行使が無制約に行われるのではないか?

【答】 国の存立を全うし、国民を守るための自衛の措置としての武力の行使の「新三要件」が、憲法上の明確な歯止めとなっています。さらに、法案においても実際の行使は国会承認を求めることとし、国会によるチェックの仕組みを明確にします。

 

 【問16】 自衛隊は世界中のどこにでも行って戦うようになるのではないか?

【答】 従来からの「海外派兵は一般に許されない」という原則は全く変わりません。国の存立を全うし、国民を守るための自衛の措置としての武力の行使の「新三要件」により、日本がとり得る措置には自衛のための必要最小限度という歯止めがかかっています。

 

 【問17】 国民生活上、石油の供給は必要不可欠ではないか?

【答】 石油なしで国民生活は成り立たないのが現実です。石油以外のエネルギー利用を進める一方で、普段から産油国外交や国際協調に全力を尽くします。

 

 【問18】 日本は石油のために戦争するようになるのではないか?

【答】 憲法上許されるのは、あくまでも我が国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るための必要最小限の自衛の措置だけです。

 

 【問19】 従来の政府見解を論拠に逆の結論を導き出すのは矛盾ではないか?

【答】 憲法の基本的な考え方は、何ら変更されていません。我が国を取り巻く安全保障環境がますます厳しくなる中で、他国に対する武力攻撃が我が国の存立を脅かすことも起こり得ます。このような場合に限っては、自衛のための措置として必要最小限の武力の行使が憲法上許されると判断したものです。

 

 【問20】 今回の閣議決定により、米国の戦争に巻き込まれるようになるのではないか?

【答】 憲法上許されるのは、あくまで我が国の存立を全うし、国民の命を守るための自衛の措置だけです。もとより、外交努力による解決を最後まで重ねていく方針は今後も揺らぎません。万が一の事態での自衛の措置を十分にしておくことで、却って紛争も予防され、日本が戦争に巻き込まれるリスクはなくなっていきます。

 

 【問21】 今回の閣議決定により、必要ない軋轢を生み、戦争になるのではないか?

【答】 総理や大臣が、世界を広く訪問して我が国の考え方を説明し、多くの国々から理解と支持を得ています。万が一の事態での自衛の措置を十分にしておくことで、かえって紛争も予防され、日本が戦争に巻き込まれるリスクはなくなっていきます。

 

 【問22】 今回の閣議決定によっても、結局戦争を起こそうとする国を止められないのではないか?

【答】 日本自身が万全の備えをし、日米間の安全保障・防衛協力を強化することで、日本に対して戦争を仕掛けようとする企みをくじく力、すなわち抑止力が強化されます。閣議決定を受けた法案を、国会で審議、成立を頂くことで、日本が戦争に巻き込まれるリスクはなくなっていきます。

 

 【問23】 武器輸出の緩和に続いて今回の閣議決定を行い、軍国主義へ突き進んでいるのではないか?

【答】 今回の閣議決定は戦争への道を開くものではありません。むしろ、日本の防衛のための備えを万全にすることで、日本に戦争を仕掛けようとする企みをくじく。つまり抑止力を高め、日本が戦争に巻き込まれるリスクがなくなっていくと考えます。

 

 【問24】 安倍総理はなぜこれほどまでに安全保障政策が好きなのか?

【答】 好き嫌いではありません。総理大臣は、国民の命、平和な暮らしを守るために重い責任を負います。いかなる事態にも対応できるよう、常日頃から隙のない備えをするとともに、各国と協力を深めていかなければなりません。

 


自衛の措置としての武力の行使の新三要件

 

○ 我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること
 
○ これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと
 
○ 必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと

インフルエンザのワクチンについて

 

 

 先日、友人の紹介で、日常に存在する化学物質の安全性(危険性)に関する講演を聴きに横浜に行ってきました。

 

 色々なお話を伺えとても勉強になったので、その一部をシェアしたいと思います。

 

 

 特に、自分が気になったのは『ワクチンの安全性』についてです。

 

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 僕は基本的にインフルエンザワクチンを打ちません。

 

 大学受験の時もそうでしたし、獣医師国家試験の前も打ちませんでした。

 

 考え方としては、

 

『自分はあまり風邪をひかないからたぶん今年の冬も大丈夫だ』

 

『打つお金がもったいない』

 

『もし感染したら気合で治す』

 

 という、実に安直な考え方でした。

 

 ちなみに、学生時代に学んだ

『インフルエンザウイルスは変異しやすいウイルスであるため、多様なタイプが存在し、流行する型と一致しないとワクチンは効かない』

という教えも、非接種の自信を強めてくれていました。

 

 

 

 そして、先日の講演会でも、さらに打ちたくなくなる根拠をいただきました。

 

 

 

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 まず、ワクチン製剤の中には『水銀』や『ホルマリン』が入っているというお話。

 

 

 自分はうたぐり深い人間なので、

 

「ほんまかいな」

 

と思いつつ、ワクチンメーカーの公表している説明書を調べてみました。

 

→ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000013nne-att/2r98520000013nz4.pdf

 

 

 ばっちりそう書いてありました。

 

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 もし、僕が誰かに、

 

 

「頼むッッ!ほんのちょっぴりでいいから水銀とホルマリンの混合物を注射させてくれッッ!」

 

 

 と頼まれても全力で断るでしょう。

 

 

  

 

 ちなみに チメロサール有機水銀)については、横浜市の研究機関である横浜市衛生研究所のHPには、このように書かれていました。

→ http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/thimerosal1.html

 

【概要】

 ・ チメロサールは分子量の約半分を水銀が占める有機物。

 ・  チメロサール( thimerosal )は、エチル水銀( ethylmercury )と thiosalicylate とに分解される。

 ・ このうちエチル水銀( ethylmercury )の部分で人間への毒性が心配されている。

 ・ 微量のチメロサールのエチル水銀による毒性については、過敏症を起こすことがある以外、よくわかっていない。

 ・ このため同じく有機水銀であり、化学構造も近いメチル水銀の基準がエチル水銀の基準にも使われている。

 ・ 米国科学アカデミーの医学協議会(IOM)の予防接種安全性検討委員会は、チメロサールを含まないワクチンの使用を勧告

 ・ アメリカでは医学協議会(IOM)の勧告以前に、米国小児科アカデミー(AAP)と合衆国公衆衛生サービス(PHSとの1999年7月7日の共同声明で、できるだけ添加しない方向を示す。

 ・ 世界保健機関(WHO)も2000年1月にこの共同声明を支持

 ・ 欧州では、欧州医薬品審査庁(EMEA) の許可医薬品委員会(CPMP) が、チメロサールを含まないワクチンの使用を早急に進めていくべきだと乳幼児用のワクチンについて勧告

 ・ 日本においても、チメロサール をワクチンにできるだけ添加しない方向にある。

 

 

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  そして説明書には『成分』以外にも、様々な情報が書かれています。

 

 例えばインフルエンザワクチンの副作用について。

 

 こちらも結構イヤなことが書かれていました。

 

 

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  ・・・え? 

 

 

  そして・・・

 

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  まだまだ続きます・・・。

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 ・・・・マジか。 

 

 

  ギランバレー症候群の「適切な処置」って何やねん。

 

 

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 そして極めつけの『インフルエンザの予防効果』についても先日のセミナーで『そもそも効果なんてない』と先生が断言されていたので、

 

 

「実際のところどうなんだろう」

 

 

と思いつつ、ネットで情報を探していたら、元国立公衆衛生院(現・国立医療保健医療科学院)疫学部感染症室長も務められた母里啓子さんの動画を見つけ、その思いが強くなりました。

(ご参考: http://matome.naver.jp/odai/2136722192815769401

 

 ご著書を読んでもう少し勉強してみようと思います。

 

 

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 そもそも自分は学生時代ワクチンの仕組みに結構興味があったものの、その効果や利用方法については教科書や臨床現場での慣習を基本に勉強しており、もともとのワクチンの研究データや製品の添付書を読んで勉強することはありませんでした。

 

 

 大学時代に習った薬剤やワクチンは種類がとても多く、添付書なんていちいち読んでたらキリがないからです。

 

 

『ワクチンとは不活化もしくは弱毒化した病原体を健康な生体に接種することにより、その免疫を増強するものである』

 

アジュバントとはその免疫反応を強化するために添加されたものである』

 

 

 その程度の認識だった自分を反省しました。

 

 

 やはり生涯勉強ですね・・・。

 

 

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【追記】

 

 このブログでは『僕は打ちません』と書いていますが、これはあくまで僕個人の話で、ワクチンを打たないことを推奨するものではありません。

 

 打つことによって得られるメリットとデメリットを総合的に考えて、それぞれで判断しましょう。

 

 ちなみに、だれか

『打ったほうがいいぜ!』

と明らかに分かるデータをご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

いのちをつなぐペットショッププロジェクトのプロセス

 

 さて、いのちをつなぐペットショッププロジェクトの概要について前回のブログで書きましたが、これを実際に実現するため、具体的にどのように進める必要があるのでしょうか。

 

 このプロジェクトの成功のためには2つの要素が必要です。

 

 

 一つは、できるだけ多くの動物好きの方の協力者をあつめること。

 

 そしてもう一つは、その考え方に賛同してくださるペットショップの経営者を見つけることです。

 

 

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 そこで、これから僕は、自分に出来ることをやっていきます。

 

 まず、

 

(1)まず、このブログを含め、講演会やセミナーなどで、『命をつなぐペットショッププロジェクト』について情報発信をして、共感してくださる方を集めていきます。

 

(2)これと並行して、『いのちをつなぐペットショッププロジェクト』に共感してくださるペットショップオーナーを探し、プロジェクトへの参加を提案します。

 

 

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 ついては、このブログを読んでくださった皆さんに2つのお願いがあります。

 

 

 一つは、このプロジェクトに関心を持ってくださる方を増やしてほしいということです。

 

 

 『いのちをつなぐペットショッププロジェクト』の成否は、賛同してくださる方の数で決まります。

 

 

 まとまった数の賛同者がいなければペットショップオーナーも、経営方針の転換を検討することもできませんし、僕自身もそれを背景に提案に伺うこともできません。

 

 

 しかし、現時点ではこのプロジェクトが、どのくらいの数の方が関心をもってくださるものかもわかりません。

 

 

 そこで、まず、このプロジェクトに関心をもってくださる方がどれくらいいらっしゃるのかを知るため、「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」というフェイスブックページを立ち上げました。

 

 

 実際にペットを飼っている方でも、飼っていらっしゃらない方でも結構です。

 

 『日本で保護犬・保護猫がペット選択の第一選択肢になってほしい

 という気持ちを共感できる方に、ぜひこのプロジェクトのメンバーになっていただけないでしょうか。

 

 プロジェクトメンバーといっても大層なものではなく、フェイスブックページの『いいね』 を押していただけるだけで結構です。

 

 

 このことで、

 

● どれくらいの方が好意的にこのプロジェクトをとらえていらっしゃるかを把握することができます。

 

 数を把握できるということは、計画立案の基礎となる参考値を持つことにもなりますし、その数が大きくなればなるほど『社会全体がそうなることを望んでいる』ということを定量的・客観的に示すことができます。

 その数自体が、これまで『保護犬・保護猫の譲渡』に踏み切れなかったペットショップの経営者の方の背中を押すことにもつながります。

 

 そして

 

● この運動の広がりは、今までこの問題を知らなかった人が問題を知る機会を増やし、ペット選択を行う際に保護犬・保護猫を選ぶ可能性を高めます

 『いのちをつなぐペットショッププロジェクトってなんだろう』と、興味を持つ方が増えれば、それだけ多くの方が社会背景について考えるきっかけになります。

 

 さらに、

 

● 関心のある方に継続的に情報発信をすることができ、プロジェクトの進捗状況をシェアすることができます

  このプロジェクトがどうなっていくのか、一緒に見守ってください。

 

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 もう一つのお願いです。

 

 もし知り合いの方の中に、店内で保護犬・保護猫を譲渡することを検討されているペットショップの経営者の方がいらっしゃれば、僕にご紹介いただけないでしょうか。

 

 僕自身も何人かペットショップの経営者の方を知っていますが、できるだけ多くの方にその思いをお伝えしたいと考えています。

 

 アポイントをいただければ日程を調整し、お話に伺いたいと思います。

  

 皆様、なにとぞご協力、よろしくお願いします。

 

(つづく)

いのちをつなぐペットショッププロジェクト

 

 

今日は【いのちをつなぐペットショッププロジェクト】の概要について書こうと思います。

 

 

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 みなさんはこれから『犬を飼いたい』と思ったら、まずどうされますか?

 

 

 

 

 おそらく、多くの方がペットショップに足を運ばれるのではないでしょうか。

 

 

 

 最近フェイスブックなどSNSが発達したことや、動物保護の活動をされている方が頑張っていらっしゃることもあり、『保護犬』を敢えて探す方も増えていますが、それでもペットショップで購入される方も大勢いらっしゃいます。

 

 

 僕は子どもの頃からずっと、

『ペットショップで保護犬・保護猫を譲渡すればいいのに』

と思っていました。

 

 

 なぜならペットショップは、

● 大勢の人が訪れやすい場所にあるし、

● そこには専属のスタッフさんがいらっしゃり、しっかりと動物を世話をする環境が整っているし、

● 訪れた人を楽しい気分にさせる工夫がなされているし、

● 一般の『動物を飼いたい』と思う人が最初にイメージする場所だからです。

 

 

 

 もし、日本全国のペットショップがそうなれば、多くの人にとって保護犬・保護猫を飼う文化が日本では当たり前となり、日本のペットの処分数は激減することでしょう。

 

 

 

 また、こうしたペットの新しい流通構造は、保護動物と飼い主を結びつけやすいだけでなく、無秩序な動物の繁殖を抑制することにもつながります。

 

 

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 しかし、その一方で、現実的には

『自分がペットショップのオーナーだったらおそらくできないだろうな』

と思います。

 

 

 なぜでしょう。 

 

 

 それは経営上のメリットがないからです。

 

 

 自分がもし経営者だったら、犬を店頭で扱う場合

『血統書のある流行りの犬種』を入荷して販売するでしょう。

 それが従来のペットショップ経営の王道だし、そのやり方を変える理由はありません。

 

 

 ペットショップの経営者の中にも保護犬や保護猫を助けてあげたいという強い思いを持った方も大勢いらっしゃいます。

 

 

 しかし、現実にそれを実行に移すにはとても高いハードルがあります。

 

 

 

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 では、どうすればいいでしょうか。

 

 

 ここからが『いのちをつなぐペットショッププロジェクト』の提案です。

 

 

 いのちをつなぐペットショッププロジェクトの基本的な考え方は

 

 

● 社会全体でみると、ペットショップで保護犬・保護猫の譲渡が行われることが望ましく、そうありたいと願うペットショップの経営者も多い。

 

● しかし経営としての視点からみるとそれを行うことは非常にリスクが高く、ペットショップだけに負担を集中させることは難しい。

 

● そこで、私たち一般市民が『保護犬・保護猫譲渡のためにお店をフル活用してくれる漢気のあるペットショップを応援する』という意志をもち、意志を持った消費者グループとして、全力でその経営体を応援する

 

 というものです。

 

 

 言い方を変えると、

 

『動物に優しくしてもメリットがない世の中を、動物に優しいほど儲かる世の中に変えてしまう』というプロジェクトです。

 

 

 実現するための具体的なプロセスは別途ブログに書きたいと思います。

 

 

 

動物に優しい世の中づくりを千葉から始めます

 

 最近ブログでは財政関係の話ばかり書いていますが、僕は実は

『日本の犬と猫の行政による殺処分をなくしたい』と考えています。

 

 これを人生のテーマの一つにしています。

 

 やっと千葉での生活も落ち着いてき、考えもまとまったので、行動を始めようと思います。

 

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 去年のちょうど今頃、僕は『日本の犬・猫の殺処分をなくします!』と、愛する前の職場を辞めました

 

 全くこのペット問題の構造を知らないにもかかわらず、ほぼ勢いで飛び出しました。

 

 自分にとって前職をやめるということはかなり勇気のいることだったので、自ら後に引けない状況を作るため、プレゼンテーションの大会に出場し、公に宣言しました。

 

 やってみればなんとかなるはず。

 人に会って、話を聞いて、自分でこの問題についてゼロから考えようと思いました。

 

 この1年間、いろんな人に会いました。

 

 獣医師、動物愛護団体の方、ペット業界の方、行政の方、この問題に関心のある一般の方。

 

 とにかく話を聞きまくりました。

 

 また、自分の考えを話し、フィードバックをもらいました。

 

 

 そして、自分なりに考えて、やることを決めました。

 

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 前にブログにも書きましたが、日本ではかなりの数の犬や猫が殺処分されています。

 

 最新の統計によると、平成24年度に犬・猫合わせて16万1867頭が殺処分されました。

環境省HP:http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

 

 

 誰の意思でこの処分が行われているかというと、それは、私たち普通の市民の意思によってです。

 

 

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 犬や猫の殺処分の業務は市や県の職員さんが実施しています。

 

 彼らの多くは獣医師であり、かなりの割合で比較的動物が好きな方々です。

 

 

 彼らは『市民(県民)の衛生的で快適な住環境を守る』という任務を持っています。

 

 

 そのために、『人を咬む可能性のあるのら犬』や、『ゴミを荒らす可能性のあるのら猫』を一般社会から排除しなければなりません。

 

 

 私たち一般市民が選挙で選んだ首長(市長や県知事など)が、私たち一般市民の快適な住環境を維持するために、彼らにこのことを命令しているという状態です。

 

 

 つまり、間接的に『私たち』が犬や猫を殺処分しているのです。

 

 

 本当に日本から犬や猫の殺処分をなくそうとするならば、まず私たちは『自分たちがこの状態をつくっている』というこの現実を自覚する必要があります。

 

 

 たまに『行政の獣医師はなんてひどいんだ!』と責める人がいるそうですが、その態度は改めたほうがいいと思います。 

 

 

 以前訪れたある市の動物愛護センターでは、業務の1/3が『市民からの苦情対応』に追われているそうです。

 

 

 勤務時間の大部分を苦情対応に追われる彼らの心情はどのようなものでしょう。

 

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 私たちは高度に近代化された社会に住んでいます。

 

 

 近代化が進むということは分業が進むということです。

 

 

 分業が進むと、自分が直接関わらないことがらに対して、人は次第に無関心になります。

 

 そのことに直接かかわる人以外は知らんぷりをしてしまいがちになります。

 

 そして、たまたまそこにいた人が、社会の歪みを一身に受け止め苦しい思いをします。

 

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 しか国全体でこれほど多くの愛玩動物を処分するというのは健全な社会と言えるでしょうか。

 

 

 その奪った命を食べるわけでも、そこから何かを得るわけでもない。

 

 

 ただそこから排除するためだけに処分する。

 

 

 その一方で『かわいい』と言ってまた新たな動物を生産し、飼育する。

 

 

 こうした社会の事実を、胸を張って子どもたちに説明することができるでしょうか。

 

 いのちを大切にする

 『自分より弱いものに対し優しくする

 『惻隠の情をもつ

 

 こうしたことは道徳の基本ではないでしょうか。

 

 

 これから育つ子どもたちに良い国を残してあげるために、僕はやれることをやりたいと思います。

 

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 さて、このような思いを抱きつつ、この問題についていろいろ調べる中で分かったことは、以下のことです。

 

 の殺処分数を減らす上で重要なことは、

『飼い主のいない犬と新しい飼い主とのマッチングをすることです。

 

 の殺処分数を減らす上で今一番必要なことは

『のら猫の避妊・去勢手術を徹底的に行うこと』です。

 

 僕にとっては犬も猫もどっちも好きなので、どっちかやればいいというものではありません。

 

 なので、両方やろうと思います。

 

 同じ気持ちを持つ仲間を集めながら、いっしょにやれることからやっていきたいと思います。

 

 

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 さて、具体的にどうするかですが、

まず、一つ目は、

『命をつなぐペットショッププロジェクト』

というものをやろうと思います。

 

  二つ目は、

動物に優しい人をまちぐるみで応援するプロジェクト

というものをやろうと思います。

 

 

 上記2つのプロジェクトの趣旨と概要については追ってまたブログに書こうと思います。

 

 

(つづく)