ニノの日記

二宮尚徳(にのみやひさのり)が思ったことなどを書いています。

おわびと活動再開のお知らせ

 

 みなさんこんにちは。

 「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」発起人の二宮です。

 

 以前このブログ(↑)を書いてから、はや3年が経ってしまいました(^_^;)

 

 当初の予定では、みなさんに協力を呼びかけると同時に、

動物思いで志を持ったペットショップさんを探し、そこを応援するための段取りを進める予定でした。

 

 何人か知り合いのつてをたどるなどして、ペットショップの経営者の方にご相談に伺ったのですが、

やはり経営方針を転換する決断はハードルが高く、なかなか応援先のペットショップを見つけることができませんでした。

 

 その他、転職や引越しなど私的にも生活が慌ただしくなってしまい、経過の報告もできませんでした。

 

 まず、プロジェクトに期待や賛同をしてくださった皆様を3年間もお待たせしてしまったことをお詫び申し上げます。

 本当にごめんなさいm(_ _)m

  

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 さて、こうした間、全く何もしていなかったわけではなく、動物好きの人を集めた勉強会を定期的に開くなど、

リサーチや人脈作りをコツコツ行っておりましたところ、

 ついにこのプロジェクトの趣旨に沿って経営されているペットショップの経営者の方と出会うことができました!

 

 こちらのペットショップです。

 (→[アニマルライフ])

 

 こちらは千葉県の千葉市市川市にあるペットショップで、以前は生体販売をされていたのですが、一昨年、経営者が変わられたことで方針転換がなされ、

生体販売をやめ、そのスペースを利用して千葉市の動物保護指導センターで保護された子達の譲渡活動を行っておられます。(☆)

 

 

 アニマルライフさんは、上記のとおり、「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」の必須条件(☆)を満たしているだけでなく、「このお店を信頼し、応援したい!」と思えるポイントがたくさんありましたので、以下紹介させていただきます。

 

 【信頼ポイントその1】しっかりと行政やボランティアさんと連携して活動されている。

  「アニマルライフ」さんは、地元の千葉市千葉市とともに活動されているボランティアの方から信頼を得て、一緒に活動されています。

  千葉市は地域の獣医師会と連携して地域猫活動のための避妊手術を無償化するなど、先進的な取組を行っている自治体です。

  また、市の職員の方も動物の命を救うためにとても熱心で、地元ボランティアの方との連携もしっかりなされています。

  「アニマルライフ」さんは、地元ボランティアさんの仲介で、2016年から千葉市動物保護指導センターで保護された子達を店頭で譲渡されています。

 

 

 【信頼ポイントその2】社長が信頼できる。

 : 先日、社長とお会いしていろいろお話を伺ってきました。

  社長は昨年まで、ペットショップとは全く別の事業部で働いておられましたが、人事異動の結果ペットショップの経営者をやることになりました。

  (写真は竹堂社長。)

  お話する中で、ペット業界の収益性についてざっくばらんにお話を聞かせてくださいました。

 「やはり、経営的な一般論としては生体販売をやると瞬間の売上と利益は高くなるようだ。しかし経営に携わった実感としては、アニマルライフのように、売れ残った子も含めて継続的にお世話をし続ける場合はその限りではないように感じる。

 そう考え、将来のペットショップのあり方を考え、収益的には苦しいが、千葉県に新しいペットショップのあり方をつくるため、こうしたことを承知で生体販売をやめ、経営の立て直しを頑張っています。」

 

  経営方針転換後、これまでアニマルライフさんでは半年間ほど店頭での譲渡活動を行ってこられましたが、譲渡の結果や譲渡後のフォローについて、随時しっかりとボランティアさんに報告をされています。

  竹堂社長は一緒にお話していて、とても誠実な印象を受ける、バランス感覚のある方でした。

 

 【信頼・応援ポイントその3】スタッフの皆さんが信頼できる。

 : アニマルライフのスタッフさんは本当に動物が好きで、動物をとても大切にされています。

  経営が変わる前の、生体販売が行われていた時期に、売れ残ってしまった動物たちをずっとお店で面倒を見続け、最大時は40頭もの犬がお店で世話されていたそうです。

   そのことが経営を圧迫していたことは想像に難くありません。

   その後、店頭での譲渡活動や、スタッフご自身での引き取りなどを経て、多くが新しい飼い主のもとへと巣立って行きました。

「お店にいた子も含めて幸せになってほしい。」とスタッフみんなが考えており、お店全体が動物への愛情に溢れています。

 

 

 【信頼・応援ポイントその4】責任ある大きな企業の中のグループ企業である。

 : アニマルライフは株式会社グロップという大きな会社のグループ企業の一つです。

  株式会社グロップは製造業などの業務受託事業や人材派遣事業、教育事業や飲食事業など、様々な事業を行っておられます。

  さらに、グループ会社にはアニマルライフのほかにも、障がい者雇用促進のための子会社や印刷・デザイン制作・文具の販売行う会社、さらには海外における製造業関係の会社などがあります。

  こうした様々な分野にまたがる大きな企業グループの一員であるということは、大きな社会的責任があり、不誠実なことを行うことはできません。

  こうしたことも、アニマルライフを信頼できる大きな要素の一つです。

 

 

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 さて、こうしたことから「いのちをつなぐペットショッププロジェクト」の最初の応援先はアニマルライフに決まりました。

 

 ついては、皆様に、『ペットショップで保護犬・保護猫を譲渡するのが当たり前の社会をつくる!』という明確な意思を持って、このペットショップやグループ企業を応援していただきたいと思いますm(_ _)m

 

 具体的な行動としては以下のアクションをお願いいたします。

 

1.(【対象】全国のペットを飼われている皆様)

  •  アニマルライフのオンラインショップでフードやグッズなどの商品を購入する。

  → アニマルライフのオンラインショップ

 

2.(【対象】千葉市市川市近辺でペットを飼われている皆様)

  •  アニマルライフのトリミングを利用する。
  •  アニマルライフのペットホテルを利用する。
  •  アニマルライフのペットシッターを利用する。
  •  アニマルライフのしつけ教室を利用する。
  •  アニマルライフの動物病院を利用する


 

3.(【対象】ペットを飼われていない方も含めた全ての皆様)

  •  「このペットショップすごくいいらしいよ!」と、口コミやFacebook、LINEなどのSNSでこちらのお店の存在を周りの人にお勧めする。(Facebookのシェアなど。)

 

  •  アニマルライフのFacebookページに「いいね!」を押す。

  ※ Facebook:「アニマルライフ

 

  •  アニマルライフのインスタグラムの「フォロー」をする。

  ※ インスタグラム:「animallife_2525110

 

4.【対象】ビジネスマンの皆様

  •  広告のための印刷物を株式会社クレス(※)に発注して『千葉のペットショップのアニマルライフを応援してるから発注したよ。』と伝える。

(※株式会社クレスはアニマルライフと同じグループです。)

 

 以上、どんな小さなアクションでも結構です!

 ちいさな力を合わせて大きな社会変革につなげていきましょう!!

 

 1ヶ月後、動きがあれば結果をシェアさせていただきますね。

 

 なにとぞどうぞよろしくお願いします☆m(_ _)m